外来診療案内
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 内科外来では、一般の内科診療のほかに、専門科として消化器内科、循環器内科、神経内科があり、各科専門医の常勤医師がいます。また筑波大学から非常勤医師を招聘し呼吸器内科、膠原病、アレルギー内科、代謝内科、血液内科の外来を担当していただいています。
●消化器内科
消化管の病気について
 当院では、来院された患者様に積極的に胃や大腸の内視鏡検査を受けていただき、癌が見つかった場合には、開腹手術をせずに病巣の小さい内に内視鏡的に治療しています。
 また肝臓で作られる胆汁を十二指腸まで通す管(くだ)である総胆管というところにできてしまった結石を内視鏡的に取り出す治療法を行っています。
 肝臓病については、日頃から企業検診や人間ドックを受け血液生化学検査を受けることが大事です。肝臓の病気はかなり進行しないと症状のでないことが多いのですが、たまたま体がだるいなどと言って外来に訪れた方に血液検査をしてみると、肝機能に異常がみられることがあります。 肝機能に異常が見つかった場合、精査してその原因がウイルス肝炎であった場合にはたいてい治療が必要です。肝臓病は治りにくいと言われています。しかしなおざりにせず、適切な治療をすることによって病気の進行を抑えることができます。当院ではB,C型慢性肝炎に対するインターフェロン療法も随時施行しています。

当院で施行している消化器(胃・大腸)癌の内視鏡的治療
 現在では、内視鏡機器と診断力の進歩により、1cm以下の早期の癌を見つけることができます。(写真A、B、C)このような早期の癌の治療は、癌の浸潤が一番表層の胃粘膜のみに見られる場合、内視鏡的粘膜切除術(EMR)という方法を用い、開腹手術をせずに内視鏡を使って治療することができます。
写真A:IIb型(表面平坦型)早期胃癌径6〜7 mm
写真B:IIc型(表面陥凹型)早期胃癌径8 mm
写真C:Bに色素を掛けてコントラストをつけたところ

当院で施行している総胆管結石の内視鏡的治療
 総胆管にできた結石を診断する場合、腹部の超音波検査やCT(断層撮影法)の他に内視鏡的に胆管や胆嚢を造影する方法として内視鏡的逆行性膵胆管造影法(ERCP)が用いられます。この検査は、内視鏡を十二指腸の乳頭部というところまで挿入し、胆管の十二指腸の開口部に当たる十二指腸乳頭に細い管を挿入し、そこに造影剤を注入することによって胆管・膵管を造影する検査です。
 この技術に十二指腸乳頭を切開して総胆管の開口部を切り広げる乳頭切開術を加え、独特な装置を用い結石を引っ張り出すことによって、総胆管結石を内視鏡的に取り出すことができます。